🇵🇱グロース・ローゼン強制収容所
Ahoj( ━☞´◔‿ゝ◔`)━☞
夏季休暇で少し旅行に行ってた。
帰りに寄って来たのが、
ポーランド🇵🇱南部にある
ナチスドイツが設置した
1940年ごろ設置されて、
1945年2月にはソ連が攻め込んでくるとの情報を得て
ほとんどの収容者たちを他の収容所へ急いで移動させたり、
急いで殺害して、
撤退したんだそう。
ここでは125,000人が収容されて、
40,000人が殺害されたんだそう。
そのほとんどはもちろん
ユダヤ人。
行ったけど営業時間過ぎてて
門の前までしかいけなかったよ🥹
↑正門
この門に書いてある
"ARBEIT MACHT FREI" は、
「働けば自由になれるよ」、
「労働は人を自由にするよ」
とかって意味で、
強制収容所のテーマだったそうな。
「アンネの日記」で有名な
アンネ・フランクも収容された
アウシュビッツ強制収容所にもこのスローガンが門にあって、有名だよね。
アウシュビッツの門だけのはなしとか思ったら
強制収容所のスローガンだったなんて、
皮肉だ。🫥
中はガス室で殺した人々を
積み重ねて
一気に燃やすために掘られた穴だとか
夜な夜な誘拐して来たユダヤ人を
そのまんま入れて焼き殺す焼却炉だとか
いろいろあるみたいだけど。
(人々を燃やしてた穴はもうないかな)
ソ連軍が救出のため
ここへ到着した時は
ほとんどの収容者は
別の収容所へ移送されてて
生きている収容者は
ほんのわずかしか
残されてなかったんだそう。
ほんと、
なぁぁぁぁーーんもない草原に
ぽつんと建ってたよ。
人目につかないところで
例え逃走しても
生き延びさせられないような場所で
ひっそりと、
誰にもわからないように
こんなにも悪いことしてたんだなあ。
ヒトラー政治の根本でもある
優生思想。
アーリア人はこの世で最も優れており、
あの天才科学者
ユダヤ人だったって理由だけで
ドイツの研究団体から追放されたのに
皮肉にもアインシュタインの発明を使ったもので
そういうのもナチスは
ナチスドイツの発明!
って宣言してたんだと。
歴史って繰り返すだけだから、
こんな腐った有り得ない世の中が
昔はあったんだな〜てよりも
いつまたその時代が来るのかね。
てかんじ、私的には、、😶
Gross-Rosen Museum in Rogoźnica
グロス・ローゼン博物館
*ドイツ語/ポーランド語のみ
なつお